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2023.12.03
GUCCIのトートバッグの持ち手修理の施工事例と参考価格のご案内です。
バッグの持ち手修理は多いですね。
バッグを使用する時に一番傷みやすい部分ですね。
持ち手が壊れてしまうと、バッグとしての機能が無くなってしまいます。
縫製研究所では、そんなバッグもまたご使用いただけるように修理が可能!
実際にどんな修理になるのか見てみましょう♪
本日の主役はコチラ
GUCCIのトートバッグです。
このバッグの持ち手に注目
一番触る、てっぺんの部分が表面が剥げて、ボソボソとしています。
また、カシメ付近☟
ここが、劣化で弱くなり、このままだと千切れます。
今回の修理方法は、作り替えです。
理由は1つ。
傷補修だけでは、すぐにちぎれてしまう予感。
補修後、すぐちぎれてしまっては、何のための修理か分かりませんよね。
縫製研究所では、修理後キチンと使用できるような修理方法をご提案させていただいております。
さて、では、修理後見てみましょう
持ち手を2本とも作り替えた姿がこちら
色はなるべく合わせて作成いたしました。
さて、お気付きの片もいらっしゃるかと思いますが、元と、付け根、カシメの部分のデザインが変わりました。
もともと、持ち手とバッグの縦に入っていた革の部分が1本でつながったタイプでした。
今回、持ち手は新しく作り替えましたが、バッグ本体の縦ラインの革はそのままです。
カットし、上から当てる方法での修理とさせていただきました。
もちろん、元のデザインのままの修理の可能です!
ご予算などに合わせて修理方法をご案内させていただいております。
持ち手の革が新しくなりましたので、今後も永くご使用いただけるかと思います。
参考価格
持ち手2本作り替え
16000円(税別)~
持ち手の長さ、形、付け方などで前後いたします
期間
2か月~
※お急ぎの方はご相談くださいませ。
まずはLINEからご相談ください。
お写真を数枚送っていただけますと、概算にはなりますが、お見積りをご提示させていただきます。
画面上部『縫製修理専用LINE』のアイコンをタップでゴー!!
基本的に、ご郵送での対応となりますので、ご了承くださいませ。
修理のついでに、ここがこうだといいのにな…なんてご相談もお待ちしております。
バッグ修理の中でも多い持ち手の修理のご紹介でした。
今回は作り替えをさせていただきました。
状態によっては、傷の補修や染め直し、また、部分的に革を当ててあげる方法など、修理方法はいくつかございます。
それぞれの修理方法にマエリット・デメリットがございます。
じっくりご説明させていただけたら、と思います。
どんな状態かを職人が直接拝見し、最適な修理方法をご提案させていただいております。
また、縫製研究所では、なるべく元に近いように仕上げさせていただいております。
作り替える際に、もうちょっと太く、細く、せっかくだから色を変えたいなどございましたら、お気軽にお申し付けくださいませ。
皆さまからのご相談をお待ちしております
縫製研究所