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2023.08.14
Louis Vuitton ルイヴィトンのアルマの革部分の張り替えが可能です。
ルイヴィトンのモノグラムの生地はとても丈夫ですが、ヌメ革の部分は染みあができたり、擦れて傷が付いたり、ひどいときには破れてしまいます。モノグラムの生地はまだまだキレイなのに革の劣化で使用できないのはもったいないですよね。
今回はそんなルイヴィトン アルマの革部分張り替え施工のご紹介です。
ではさっそく、施工前の状態を見てみましょう♪
もともとカラーチェンジをされたそうなのですが、劣化により、色剥げや擦れ傷、角には破れもある状態です。
基本的に、革の破れの修理は、『当て革』か『張り替え』かの2択となります。
今回は見た目のデザインを変えたくないとのご要望でしたので、革の部分を全張り替えいたしました。
今回は少し施工中の様子をお届け♪
革の部分を張り替えるさいは、アルマを全部分解して、革の部分とモノグラムの部分をはずしていきます。今回は持ち手も作成いたしますので、持ち手も、ぜーーーーんぶ、はずしました
アルマを分解するとこんな感じ。
意外とパーツが多いですね
ここから、新しいパーツを作っていきます
こちらは持ち手です。
アルマの持ち手は丸みがあるタイプとなり、中にはこんな、丸い芯材が入っています。
持ち手と付け根部分のパーツ
バッグの底の部分になるパーツとそれぞれできたら、バッグを組み立てていきます
持ち手を取り付けて最後に底をドッキング
さていよいよ完成後にいってみよ~♪
もともとボルドーでしたので、それに合わせた革の色で張り替えいたしました。
いかがでしょうか?何年も愛用してきたバッグには見えません!!
今回のようにアルマ本来の色から変えてもオシャレですね♪
もちろん、ヌメ革を張り替えることも可能です。
まずはLINEからお問い合わせください!!
ルイヴィトン アルマのお写真を数枚送っていただけますと、最善の修理方法、概算でのお見積りをご提示させていただきます。
バッグの受け渡しは基本的にご郵送となります。
Louis Vuitton ルイヴィトンのアルマの正規品には、金具や、革の部分にルイヴィトンのロゴが入っています。
今回のように全部外す必要がある場合は、ロゴの復元はできません。金具は新しい無地の物に変わります。
ロゴを残したい場合は必ず、予めご相談くださいませ。
また、一部縫製箇所、縫製方法が変わる場合もございます。
詳しくは、施工担当者にお気軽にお尋ねくださいませ。
縫製研究所では『スーパーコピー』と呼ばれる製品は作成しておりません。
ご理解ぼほど、宜しくお願いいたします。
古くなったら捨てる、売る、それもいい。
でも愛着があったり、使い勝手が良かったり、もう廃版で手に入らなかったり、想い入れがあったり、だけど劣化で持ち歩くには躊躇う…なんてバッグをお持ちではないでしょうか?
Louis Vuittonのバッグのヌメ革を全張り替えをすることで、まるで新品のようによみがえります。
それは、ルイヴィトンのモノグラムの生地が丈夫だからできることなんですよね。
バッグは傷むとだいだいいろんなパーツがダメになります。結局は全体的にボロボロになって使用できなくなることも。
でもルイヴィトンのモノグラムは違います。
モノグラムのバッグはだいたいが、内側と革の部分だけ傷んで、モノグラムは劣化を感じさせません。
革の部分を変えれば、また、永くご使用いただけるようになるんです。
クローゼットに置き去りにされてるLouis Vuitton Louis Vuittonのバッグをお持ちでしたら、是非、ご相談くださいませ。
最後までご覧下さりありがとうございます
これまで施工させていただいたLouis Vuittonルイヴィトンのヌメ革張り替えの施工事例を施工後のお写真で紹介させていただきます。
縫製研究所