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2024.03.15
ルイヴィトンのショルダーバッグのベルトの付け根部分の修理をしました。
付け根の部分がちぎれてしまうと、バッグとして使う事ができませんよね。
でも、大丈夫!!修理できますよ♪
今日はそんなお話し
今日の主役は
こちら、Louis Vuittonのショルダーバッグです
ショルダーベルトの付け根部分の革が破れてしまいました。
これではバッグとしてご使用いただけませんね。
今回は、お客様からのご要望で、ショルダーベルトが取り外しできるように、元とは形を変えて、金具の取り付けをさせていただきました。
また、使用するヌメ革を、他のパーツと色をあわせさせていただきました。
新しく金具が付けさせていただきました。
帆のパーツと色を合わせたので、違和感なく仕上がりました。
カシメは再利用、縫製のラインも元々のものを再現しております。
これでまたご使用いただけるようになりました
参考価格
一か所6000円(税別)~
縫製方法、取り付け方などによって前後いたします
期間
1ヶ月
※お急ぎの方はご相談ください
まずはLINEからご相談ください。
お写真を数枚送っていただけますと、概算にはなりますが、お見積りをご提示させていただきます。
画面上部『縫製修理専用LINE』のアイコンをタップでゴー!!
お送りいただいたお写真から、修理方法や、概算でのお見積りをご連絡させていただきます。
基本的にご郵送での対応となりますことご了承くださいませ。
付け根部分のご相談は非常に多いです。
バッグをご使用時に一番負担がかかります。
当店では、なるべく違和感なく仕上がるよう心がけております。
色合わせに関しては、通常『顔料』と『染料』の2パターンあります。
ヴィトンに使用されている革はヌメ革と呼ばれる革で、経年変化(年数が経つことでどんどん色が飴色に変化すること)します。
顔料染めは経年変化しにくい為、年数が経つと、せっかく色を合わせても、経年変化することろとしない所と差が出る可能性がございます。
当店ではそのようなことがないよう、ヴィトンの修理に使用する革は染料をしようして、風合いを合わせて折ります。
また、刻印の入ったカシメは、再利用できる場合にのみ再利用させていただきます。
こちらは、修理の際、外してみないと再利用できるかどうかの判断ができない為、受け付け時には、無地の物に変わるよ~とご案内させていただいております。
皆さまからのご相談をお待ちしております
縫製研究所