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2024.03.09
バッグの内側がボロボロになっても修理できます!!
多くのバッグはブランド問わず、バッグの内側に合皮を使用しています。
その合皮。加水分解と呼ばれる劣化でベッタベタのボッロボロになるんですよね~。
ある日久しぶりに使おうと思ったら『ギャーーーーーー』なんてことはよく聞く話。
でも諦めないでください。
内側を作り替え、張り替えることでまたご使用いただけるようになります。
今日はそんなお話し
今日の主役は
こちら。トカゲの革です。型押しではなく本トカゲ。
とてもキレイ。爬虫類好きの私にとっては、このウロコがものすごく綺麗で、眺めていられます。
(ちょっと、アレですよね…すいません)
このバッグの内側が
ご覧の通り、加水分解を起こし、ボロボロに。
こうなると、使用できません。
外側がいくら美しくても、バッグの機能としては無いに等しい。
今回はこちらの内側を張り替えていきます
修理後~
使用した生地は『キャンバス生地』
上部で、合皮のような劣化もなく、当店ではオススメの生地です。
がま口は再利用できないことも多いのですが、今回は無事に再利用できました!!
外側はそのままに、中がキレイになって、またご使用頂けるようになりました。
参考価格
バッグの内側修理
23000円(税別)~
バッグの構造、大きさにより前後いたします
期間
2か月
※お急ぎの方はご相談くださいませ
まずはLINEからご相談ください。
お写真を数枚送っていただけますと、概算にはなりますが、お見積りをご提示させていただきます。
画面上部『縫製修理専用LINE』のアイコンをタップでゴー!!
基本的にご郵送での受け付けとなりますのでご了承くださいませ。
バッグの内側って普段どんな作りか気にしたこともなくないですか?
バッグの内側の作りは2パターン
『内袋』OR『内張り』
内袋と内張りを簡単に見分ける方法は実はめちゃ簡単!!
内側が引っ張り出せるか出せないか!!
なんです。
内袋はバッグの中に袋が入っている仕組み。
↓ こんな感じでバッグの中にバッグがある感じ
内張りは内側が外側の革にピタッと張り付けて作ってある仕組みなんです。
↓ こんな感じで、外側と内側がピタッとくっついてる感じ
作りが違うので修理方法も大きく変わってきます。
そして、費用も…
内張りの方が手間がかかる分、内袋よりも費用が上がります。
縫製研究所ではどちらのタイプの修理も可能!!
是非一度ご相談くださいませ
皆さまからのご相談をお待ちしております
縫製研究所